こんにちは!兵庫県姫路市に本社を構え、水回りリフォームやバリアフリーリフォーム、リノベーションなどを行っている隼工房株式会社です。
高齢になり車椅子を使用するなど、足腰が衰えてくると階段は非常に大きな障害になるものです。
そのため、ご自宅でバリアフリーリフォームを検討する際にスロープを設置される方が多くいらっしゃいます。
今回、玄関にスロープの設置を検討される方に対して、設置の際の注意ポイントについてご紹介をさせて頂きます。
適切な勾配にする
屋外でのスロープの勾配は15分の1を超えないようにすることが、バリアフリー法という法律で定められています。
これは1mの高低差を水平距離15mかけて登るようにスロープを設置する必要があるという意味です。
この基準は車椅子での移動のしやすさが根拠となっているため、しっかりとした施工業者にご依頼をして安全で快適なスロープを設置してもらいましょう。
安全な環境を整える
スロープを車椅子で走行する際に最も怖いのは脱輪による転倒です。
これを防ぐためには十分な道幅の確保とスロープの左右端部に立ち上げを設ける必要があります。
十分な広さの道幅と立ち上げがあるだけでも脱輪などのトラブル発生のリスクは抑えられます。
他にも夜間にスロープを照らす照明器具の設置など、安全を求めるとさまざまな設備が必要です。
予算を考えつつも施工業者に相談をして、積極的に意見交換をしてみましょう。
滑らないように工夫をする
雨が降るとスロープで滑る危険性があります。
そのため、床材に滑りやすいものを使用するのは大変危険です。
特にスロープを降りている最中に転倒をすると後頭部を打ち付けて大怪我をしてしまう可能があります。
凹凸のあるタイルなどを使用して足元が滑る事への対策、また手すりの設置などをして安全を確保しましょう。
隼工房へご相談ください!
玄関のスロープは屋外であるため、雨による転倒や夜間の危険性を考慮した作りにする必要があります。
危険に対する備えにはさまざまな方法があり、どのような対策をするかは信頼できる施工業者との打ち合わせが必要不可欠です。
隼工房株式会社ではお客様のニーズにお応えし、ご要望を承っております。
そしてお客様のご希望に沿いつつ、プロの目線でしっかりとしたご提案もさせて頂いております。
スロープの設置をお考えであればぜひ一度、弊社にまずはお問い合わせください。
最後までご覧頂き誠にありがとうございました。